報道から(毎日新聞:仙台)

ホームレス自立の支援センター開設、地域との摩擦防止へ /宮城
 仙台市が整備した入所施設「路上生活者等支援センター」が25日、同市宮城野区榴岡公園に開設した。ホームレスの人たちの自立を支援するとともに、公園を占有していることから起きる地域との摩擦を防ぐのが狙い。実際の入所は28日からを予定している。
 施設は鉄骨プレハブ2階建てで、延べ床面積は約617平方メートル。すべて個室で定員は40人。シャワー室や浴室、食堂や医務室なども備えている。職員は11人で、生活指導員7人がホームレスの自立支援を図る。運営は市社会福祉協議会に委託されている。
 25日の開所式には、藤井黎(はじむ)市長ら関係者約40人が出席。藤井市長はあいさつで「路上生活をしている人が一日でも早く自立できることを期待している」と述べた。【石川貴教】毎日新聞 2005年3月26日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20050326ddlk04010346000c.html