サツマイモの植え付けへ！

　今月の仲間の日の2日前に、私を含め仲間6人で、瀬戸の親切な方の畑へおじゃましてきた。　なっ　なんと！！　「サツマイモの苗1本２０円で、植えて、手入れし、収穫までやりませんか？」というお誘いを頂いたのである。(≧∀≦)／イイ!!
　サツマイモは、6月の梅雨どきに植えつけをやり、７〜９月に草引き・水やりなどの手入れを行い、秋に収穫を行うのだという。
　私たちはこれまで、協同炊事の材料に使うという事で、これまでタダで作物をもらっていた。「いつももらうばかりで申し訳ない。」という気持ちと、「サツマイモがあれば、芋ごはんが作れるぞ☆」という夢を抱き、仲間皆意気投合し、はりきって一生懸命植え付け作業に励んだ。（=゜＠゜)ノ
　植え方は、５〜６ｃｍの深さに茎を水平にし、土をかぶせて葉っぱを出す。（苗は、葉っぱで呼吸するため重要である）水をたっぷりやり、葉っぱが直射日光に当たらぬよう、ワラ・枯れ草などで覆う。
なんせ、梅雨なのに空梅雨の続く毎日・・という事で、必死に水やりを皆で頑張った。もちろん、いつもお世話になっている畑ですので☆感謝を込めて他の作物にもたくさん水やりをやりまくる！！
　そして、「今後、できれば自分たちで作った野菜で協同炊事をやりたいんだ。」という事を仲間と畑の持ち主とで交渉した結果、「畑の土地もまだ空いてるし、にんじん・たまねぎ・じゃがいも・だいこん・白菜など作ったらいいよ」というお返事を頂いた。.。.:*・゜゜・(´ー｀).。*・゜゜・*:.。.アリガトウゴザイマス!

　自分たちで作った野菜で、野宿の仲間の健康を考えメニューを決め、協同炊事を行い、夜まわりで呼びかけた仲間たちと共に助け合いながら仲間の日を創り上げて、共に食べる・・・　なんて素敵な事だろう☆
また、毎月協同炊事の予算があるが、野菜が畑で収穫できれば、予算外にプラスでたくさんの野菜を入れる事ができるというのは大きい。普段、野宿の仲間の栄養不足は本当に貧しいからである。

仲間たちは、この交渉の結果に「さあ！　これから忙しくなるぞぉ！(=´ω｀)人（゜ω゜=）」ととてもうれしそうだった。

この日の夜、にわか雨が降った。畑に行ったメンバーの誰もが、サツマイモさんの事を想い喜んだのは言うまでもない☆

それから余談だが、畑から帰った私は、いつのまにか熱中症にやられ、朝まで３９度の高熱にうなされた。畑に行くときは、帽子をかぶるべし| _-)/イヨウ